師匠を想いながら、一本一本心を込めて制作しております。師匠の人柄込みで好きになった「山形和傘」を、未来に繋いで行くために守り育てることが私の使命です。

職人紹介

齊藤 光

1998年生まれ。茨城県出身。福島大学卒業。

現在は茨城県に工房を持ち、山形へ定期的に通って活動する。

これまでの流れ

幼少期から民芸品や工芸品に関心があり、高校2年生で伝統工芸の職人になることを決意。


大学時代に、全国の工芸を調べる中で山形和傘と出会った。その後、師匠の古内清司(故)に弟子入りを志願し、技術を学び始める。当時は弟子の横山純子氏が指導を受けている最中で、私自身が学生だったこともあり、行政が把握しない師弟関係を結んだ。


在学中から得意分野である絵を活かしたミニ和傘を販売し、これまで数々のご縁を頂いた。大学卒業後はデザインフェスタ(アジア最大級のアートイベント)への出展を果たす。


コロナ禍や師匠の闘病で指導を受けられなかった時期は他産地の職人の支援を受けて基礎技術を磨いた。


2024年に師匠が亡くなったことを受けて、後継者として活動することを決意。不足している技術を学ぶため、京都へ修行に行く。


修行を経て、2025年から雨傘の販売を開始。同年の12月に山形市の伝統的工芸品まつりに初出展した。